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レーザー墨出し器の耐用年数は何年?長く持たせる使い方をご紹介

耐用年数 イメージ

レーザー墨出し器は、水平・垂直の基準となる線を照射する道具で、建設工事など精密な技術が求められる現場での必須アイテムです。

しかし、レーザー墨出し器の購入を検討している方は、どれくらいの年数使えるのか気になってしまうのではないでしょうか。

今回はレーザー墨出し器の耐用年数や、使用期間を伸ばす扱い方を紹介します。アフターフォローが充実したオススメの製品もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

レーザー墨出し器の耐用年数

プロとしてレーザー墨出し器の購入を考えている方が気になるのは、やはり耐用年数だと思います。耐用年数とは「その資産が一般的に使用可能とされる期間・本来期待する役割を果たすとみなされる期間(年数)」などを意味します。

DIY向けなら良いですが、建築などの精度を求められる現場で使用するレーザー墨出し器であれば、一定以上の値段がします。そのため寿命が長く、修理や買い替えに余計な費用がかからない商品を選びたいものです。

一般的にレーザー墨出し器の耐用年数は決まりがなく、使用する環境によって異なると考えられています。使用する現場の温度や天候・移動の振動・使用頻度など、さまざまな要素が精度に影響し寿命が決まります。

しかし、信頼できる製造元であることや、納品前の点検をしっかりと行っているかどうかを確認することも大切なポイントになります。

国税庁の耐用年数は5年

確定申告における耐用年数は、「減価償却(設備などの費用を一定期間にわけて会計する処理のこと)」をする際に必要な期間です。法人や個人事業主としてレーザー墨出し器の購入を検討している方には、特に重要なポイントだと思います。

国税庁では個人事業主の確定申告における、減価償却資産の法定耐用年数の目安を公開しています。レーザー墨出し器も減価償却資産の対象となっており、「測定工具・検査工具(電気・電子を利用するものも含む)」に含まれます。この制度ではレーザー墨出し器の耐用年数は、5年と決められています。これは、経営成績を正しくとらえるために設定されたものです。

実際の寿命とは異なり、もちろん商品が必ず5年で故障するわけではありません。5年以上使い続けたいと考えている方は、定期的なメンテナンスを行い丁寧に使いましょう。

参考:「確定申告書等作成コーナーよくある質問 耐用年数(車両・運搬具/工具)|国税庁

耐用年数を伸ばすためのレーザー墨出し器の使い方

職人としてレーザー墨出し器を使用する方は、ズレの少ない高品質な製品が必要です。現場によっては、使用する機器の精度の指定がある場合もあります。

そして毎日使うものではないため突然の故障は困りますし、できる限り使用できる年数を伸ばしたいと感じると思います。

そのため、一度の支払い金額だけで判断するのではなく、安心して利用し続けるものを選ぶことをおすすめします。点検や交換費用を考えると、コストパフォーマンスの向上にもつながるでしょう。

レーザー墨出し器の耐用年数は使い方によって伸ばせますので、細心の注意を払って長く使用しましょう。ご自身で意識できる、使い方のポイントをご紹介します。

大きな振動を避ける

レーザー墨出し器は精密機械です。大きな衝撃を受けるとズレが出始め、正確な測定ができなくなってしまいます。

保管時は丁寧に扱い、衝撃を与えないようにしましょう。特に現場への移動の際には、注意が必要です。車の継続的な振動も悪影響を与えるため、専用のケースに入れてしっかり固定して運搬する必要があります。そのため、購入時はケースの作りも重要な比較ポイントになります。

現場では、レーザー墨出し器を三脚にのせたまま転倒させてしまう事故も多いです。墨出し中も、周囲の環境に気を配りましょう。

雨の日には使用しない

レーザー墨出し器は屋外でも使えますが、雨の日は使用を避けましょう。

また、レーザー墨出し器は精密機械なので、雨の日は湿気が入り込み故障しやすくなってしまいます。ほとんどの機種は「防塵・防滴」タイプではありますが、これは水はねや水滴、ほこりなどを防ぐための機能です。

レーザー照射をするガラス部分は、水滴がつくとゆがみや反射が起こり正しいラインを照射できなくなってしまいます。また、波長変換式のグリーンレーザーは、氷点下などの低温環境では使いにくくなりますので、機種を確認しておきましょう。

メーカー保証が充実しているものを選ぶ

レーザー墨出し器は注意して使用していても、徐々に測定のズレが出始めてしまいます。定期的に点検を依頼しメンテナンスを続ける必要があるので、メーカー保証が充実している企業の製品を選ぶと良いでしょう。

墨出し器は業界団体などによる、はっきりした点検期間の基準はありません。ご自身の簡易チェックでズレの数値を確認し、その機種の許容範囲を超えているようであれば点検を検討しましょう。

ご自身でできるレーザー墨出し器の精度チェック方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

レーザー墨出し器の精度はどうチェックする?簡単な確認方法と安心の高性能製品をご紹介

購入した販売店やメーカーへ問い合わせれば、精度調整を依頼できます。点検永久無料保証などアフターサービスが充実しているメーカーを選べば、プロの方も長く安心して使えるでしょう。

耐用年数の長いレーザー墨出し器を選ぶなら「トーヨーテクノ」へ

質が高く耐用年数の長いレーザー墨出し器を選びたいと思ったら、安心の国内製造「トーヨーテクノ」の製品をご検討ください。

トーヨーテクノでは、超高輝度・超高精度を誇るフルライングリーンレーザーの墨出し器「TLL-44G」を展開しています。

プロでも安心して使える高性能に加え、国内製造ならではの使いやすいポイントが充実していますので、ぜひチェックしてみてください。

完全日本製のTLL-44Gシリーズレーザー墨出し器

トーヨーテクノは昭和63年に国内大手企業の受託として創業した、精密機器メーカーです。その後レーザー墨出し器のパイオニアとして技術を積み上げ、完全日本製の高性能レーザー墨出し器の自社ブランドを立ち上げました。

製造はすべて国内自社工場、20年以上の経験があるベテラン職人が部品を加工し組み上げます。その結果、水平と垂直の誤差はなんと「±0.8mm/10m」という超高精度水準です。

搭載されているグリーンレーザーは明るく、屋外作業にも適しています。防塵防水はもちろん、耐衝撃性も高く、スムーズな作業をサポートします。完全国内自社生産なので信頼性も高く、現場で使用するプロの方にも安心しておすすめできる製品です。

充実したアフターフォロー

トーヨーテクノ製品には充実したアフターフォローがあり、繊細なレーザー墨出し器でも長期間安心して使用できます。

トーヨーテクノの製品点検は、なんと永久に無料、不具合があった時の調整料金は9,500円です。修理サービスでは「最速見積もり・最速修理・最高品質」の3原則を基本にしています。3日以内に点検結果が届けられるため、作業現場での急な故障にも素早く対応できます。これは自社工場による、完全国内生産だからこそできるサービスです。

厳しい試験に合格した製品しか販売していません

トーヨーテクノのレーザー墨出し器TLL-44Gシリーズは、20年以上の経験を積んだマイスターによって最終調整が行われます。国内製造拠点にていくつもの厳しい試験を行い、すべてパスした製品だけしか販売されません。この厳格なスタイルが、圧倒的な高品質を保つ要因となっているでしょう。

レーザー墨出し器は環境の影響を受けやすい精密機器ですが、さまざまな試験を通して厳しい環境下でも安定した精度で動作する仕様になっているため、精密さが問われる現場でこそ活躍できる製品です。

楽天:T4T フルライン グリーン レーザー墨出し器 TLL-44G 受光器付セット

Amazon:T4T レーザー墨出し器 本体+受光器+三脚

まとめ

レーザー墨出し器の耐用年数や、長く使うコツについてご紹介しました。

レーザー墨出し器は精密機器なので環境の影響を受けやすいですが、細心の注意を払えばより長く使い続けられます。

レーザー墨出し器はどんなに丁寧に使っていても、徐々に精度が変わってしまいます。ご自身の簡易チェックだけでなくメーカーへの点検も依頼して、丁寧に長く使い続けましょう。「トーヨーテクノ」のレーザー墨出し器は、信頼の完全国内生産です。超高品質を保っているだけでなく、点検や修理のアフターフォローが手厚いことも大きな魅力でしょう。プロの方でも安心して使える製品なので、ぜひチェックしてみてください。

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