製造工程
レーザー墨出し器の製造
社内加工による高精度な部品づくり
組立 / デジタルコリメータ調整システムによる精度調整
ジンバル方式のレーザー墨出し器の心臓部
ジンバルユニット
超高精度のジンバル軸受けと超高精度ベアリングの高次元部品の融合
職人はジンバルを高速で回転させながら音で調整し、最高基準で組み上げます。
水平レーザー組み込み型の振り子下ユニット精度の高い部品を正確に神業レベルの速さで組み上げます。
加工されたベース
切削面が綺麗です。優れた部品達は美しい光を放ちます。
ここからがレーザー墨出し器に命を吹き込む作業です。
基準となる芯出し作業。
とても大事な調整です。
各レーザーラインを職人技で調整します。
最後はマイスターが極限まで追い込んで
調整します。
調整室
精度を安定させるため、常に一定の温度に
保たれていて、コリメーターは3回/日で
点検確認しています。
「超高精度 ±0.8mm/10m」
※一部製品(工場出荷時)
超高精度の実現と精度の数値管理
当社のレーザー墨出し器は16″(±0.8㎜/10m)精度という超高精度を実現しています。
高精度な部品を自社工場で匠職人が加工し、各部品ごと丁寧に熟練の職人達が組み上げ、
そして20年以上の調整経験を積んだマイスターが極限まで精度を追い込んで調整します。
またデジタルコリメータシステムを業界に先駆けて導入。
ライン精度を0.01mmまで数値管理化することにより安定した超高精度を実現しています。
完成品の全数検査
製品を日本の自社で生産・調整しています。※1
安定した品質を維持するため、各工程間において繰り返し検査を実施。
高温室にてエージングを行い動作保証温度範囲での安定した精度を実現しています。
また、厳しい50項目以上の検査に「合格」した製品だけがユーザー様に届けられます。
※1一部製品の生産は除く