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【2025年版】レーザー墨出し器の新機能とは?使い方とポイントを紹介

近年ではレーザー墨出し器の進化により、作業の効率化や精度向上を実現する新機能が続々と登場しています。各メーカーの最新モデルでは、スマホ連携機能やブルーグリーンレーザーなど、作業者の負担を軽減しながら正確な墨出しができる新機能が搭載されています。

本記事では、2025年版の最新レーザー墨出し器に搭載されている機能の特徴や使い方、選び方などを解説します。

レーザー墨出し器の2つの新機能を紹介

近年のレーザー墨出し器は、さまざまな新機能が搭載されている製品が増えています。具体的には、スマホ連携機能など、作業効率を大幅に向上させる機能が登場しています。

また、レーザー光源も進化しており、従来の赤色レーザーよりもギラツキを抑えたブルーグリーンレーザーを搭載した機種もあり、建築・内装業界のプロフェッショナルにとって大きな助けとなっています。これらの機能を備えた最新のレーザー墨出し器を現場に導入すれば、作業時間の短縮と正確性の向上が望めるでしょう。

以下では、各機能について詳しく解説するのでぜひ参考にしてみてください。

1.スマホから操作機能

最新のレーザー墨出し器は、スマートフォンと連携することでリモート操作が可能なモデルが登場しています。この機能により、作業者は離れた場所からレーザーの設定を変更したり、電源をオン・オフしたりすることができます。

スマホから操作できれば、高所や頻繁な調整が必要な場における作業効率の向上を図ることができ、より安全な墨出し作業を行うことが可能です。

使い方

スマホ操作機能を使用するには、まず対応するアプリをスマートフォンにインストールし、レーザー墨出し器とBluetoothなどで接続します。その後、機器の電源を入れると自動的に接続が完了し、リモート操作が可能になります。

アプリ上では水平・垂直のライン設定や照射ラインの切り替え、光の輝度の調整などを行うことが可能です。

また、モデルによっては電池残量の確認や振動のある現場の整準状態などの確認もでき、墨出し作業をより快適に行えます。

機能のポイント

スマホ操作機能の最大のメリットとして、墨出し作業の効率化が挙げられます。作業者が頻繁にレーザー墨出し器の位置を確認しに行く必要がなくなり、遠隔操作でレーザー光を調整できるため、作業のスピードが向上します。一人で地墨出し作業をする際にも役立つでしょう。

また、高所作業や狭いスペースでの作業時には、レーザー墨出し器を直接触らずに操作できるため、作業の安全性を確保しながらスムーズに墨出しを進めることが可能です。ただし、アプリからのリモート操作の場合、遠隔操作ができる距離が10m以内といったように決まっている場合が多いので注意してください。

スマホ連動のレーザー墨出し器については、以下の記事で詳しく紹介しています。

スマホで操作できるレーザー墨出し器を徹底解説!メリットや連動方法は?

2.ブルーグリーンレーザー

近年、レーザー墨出し器に採用される光源として、従来の赤色レーザーや緑色レーザーに加えてブルーグリーンレーザーが登場しています。ブルーグリーンレーザーは薄暗い屋内でもギラつかず、目が疲れないため長時間の墨出しに向いている点が特徴です。

ブルーグリーンレーザーの墨出し器について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

ブルーグリーンのレーザー墨出し器のメリット・デメリットを徹底解説 | トーヨーテクノ株式会社

機能のポイント

ブルーグリーンレーザーの最大の特徴は、薄暗い屋内で白い壁に照射した際のギラつかなさです。赤色レーザーやグリーンレーザーと比較すると、白い壁に照射したときの反射が抑えられていてより目に優しくなっているため、屋内の作業効率アップが期待できます。

ただし、屋外ではグリーンレーザーよりも見えにくくなり、目視で確認しづらいので注意が必要です。現場でレーザー墨出し器を活用する際は、状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。

レーザー墨出し器を機能で選ぶ際の注意点

レーザー墨出し器を選ぶ際は、作業現場を考慮した上で搭載されている機能を確認することが重要です。最近のモデルにはさまざまな新機能が搭載されていますが、それぞれの作業環境に適したものを選ばなければ思ったような効果を得るのは難しいかもしれません。

レーザー墨出し器を選ぶときは、新しい機能よりもまずはレーザーの精度などの性能に注目しましょう。高価な最新機種を購入したものの、精度が高くなく現場で使えないという事態に陥らないよう注意が必要です。

性能以外にも、バッテリーの持ち時間や充電方式も大切な選定ポイントです。長時間使用する場合は、バッテリーの消耗が少ないモデルや、付属するバッテリーの容量が大きいモデルを選ぶと良いでしょう。

レーザー墨出し器は、作業の精度や効率を大きく左右する重要なツールです。選ぶ際には、レーザー墨出し器としての性能をしっかりと見極め、長く快適に使用できるモデルを選択することが大切です。

高性能なレーザー墨出し器ならトーヨーテクノ

レーザー墨出し器を性能で選ぶなら、トーヨーテクノのTLL-44Gがおすすめです。

TLL-44Gは、国内の自社工場で調整を実施しているため、10mの距離で照射した際の誤差±0.8mmという「超高精度」を実現しています。

また、視認性が高いグリーンレーザーを採用しており、日中の屋外作業でも墨出ししやすい超高輝度でのレーザー照射が可能です。レーザーによって本体が高温になった場合は、トーヨーテクノ独自の機能「クーリングモード」によって自動で減光する安心設計です。

TLL-44Gには18種類以上の投射モードが搭載されていますが、よく使うモードは「簡単メモリ機能」で登録可能です。付属するバッテリーは2050mAhという大容量で、USBアダプターも搭載しているためコンセントやモバイルバッテリーからの給電もでき、現場での充電切れにも柔軟に対応できます。

TLL-44Gは、レーザー精度の高さと操作のしやすさから、丁寧かつ確実な仕事を行う職人の方に愛されているモデルとなっています。

トーヨーテクノ 公式通販サイト

まとめ

近年のレーザー墨出し器における新機能としてスマホ連動とブルーグリーンレーザーを紹介しました。これらの機能は一人での墨出しを効率化させたり、薄暗い屋内での墨出しを快適に実施したりといったニーズに最適でしょう。

しかし、レーザー墨出し器を購入する際は、機能だけではなく精度に注目することが重要です。レーザー墨出し器そのものの精度の高さは、墨出し作業の正確性に直結します。

高性能かつ高コストパフォーマンスのレーザー墨出し器をお探しなら、トーヨーテクノの「TLL-44G」をぜひご検討ください。

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